2011年2月5日土曜日

女性と共通意識!?














以前Wに勤めていた時に、色々調べた調査結果から分かったことになります。15歳〜64歳までの日本人男性、1030名を対象にした意識調査を元にします。




Q、『特に気に入ってるパンツとそれ以外を区別しているか?』の質問に対して『あてはまる』『ややあてはまる』が全体の33%。同じ質問を女性にすると『お気に入りの下着がある』が9割を占めます。全体で自分の下着を購入する割合が3割強しか達していない調査結果に対して、この数値はどうみるかにもよりますが、同じ比率で『お気に入りがある?』と言ってるのもどうなの?とも捉えられますが。。。この件についてはまた別の機会に綴るとして、年齢層で統計データをみると、どの年齢層の男性25%は『こだわりをもっている』ともでています。



このこだわり派の人たちのコメントとして、『安心感』『気合』などがあり、デートやサウナ、スポーツクラブ、旅行などで着用されるようです。そうコメントする方々の傾向として、『エチケット』として『マナー』、『流行にとらわれないセンスの表現として』自身の身体や、心の若さを求める傾向があります。そう言ったモチベーションの人たちの生活意欲としても『勝負強さ』『競争して勝つ』『人の上に立つ』など上昇志向が強くみられ、『女性からみられていたい』『ロマンテックな恋をしたい』などの気持ちも持っています。女性からの印象として『下着にこだわる男性』は、中世的なイメージを感じられますが、本質的なところでは、下着に気の向けられる人=(イコール)前向きで積極的な人物像に繋がります。


















結論として、全ての人とは言えないけど、女性も同じ、下着にこだわりをもっている人の傾向として、前向きで積極的な人物像(統計データ上)共通な意識が存在する事にもなるんですよね!?

個人的には、男女平等であって、ポジティブな人が増えればもっと何か出来るのでは???


2011年1月17日月曜日

どんなもの?

人にメンズランジェリーを作りたいって話をした時に、どんなもの?って聞かれる事が多々ありますが、ここでイメージだけでもお伝えしたいと思います。

*対比でお伝えします。
例えば、どこか海外へバカンスやリゾートホテルに行った時、

その時身につけるインナーは?
・女性。。。。。。。。。。。
・男性。。。。。。。。。。
*商品を否定している訳ではありません。

分かりますか?余りにも色気が無いと思いませんか?
ここを対等?平等?にしたい。。。。
そうすればもっとファッションに対しても、女性の気持ちに対して感じ取ってあげれる事は増えると思うけど。。。。自分だけですかね?





2011年1月9日日曜日

被服心理学

 心理学の領域の一つに被服心理学があります。
おもに外から見える衣服(アウター)が着用者の心理に及ぼす効果・影響についての研究です。また、身体そのものに直接つける化粧の心理的効果は、化粧心理学といった名称で確立しているそうです。
しかしアウターと身体そのものの中間に位置する下着(インナーウェア)については、その心理的な役割や効果を学術的に解明した研究例はほとんど無いそうです。
社会的にみると衣服によって隠されたもの、異性からみると性的なものへ転換され、女性の本質の部分が失われ普及し、ここ30年位の時間を経て装飾的なものとしての認知をされてきました。






















男性の下着はどうですか?
確かにふんどしから、昨今流行ったステテコ、ブリーフにトランクス、そしてボクサーパンツまで時代の流れとともに変わってはいるものの、限られた素材、ディテール、プリントの違いによる装飾化。。



まだまだ男性下着の装飾化の兆しはごくごく一部で始まったばかり、女性からの男性下着の心理が変わり始めた今だからこそ、男性自身も自分の下着について考え直してみては?

2011年1月3日月曜日

2011年の始り。

ご無沙汰してました。










環境が目紛しく変わり、全く新しい環境で動き出そうとしています。
相変わらず、インナーの業界、ファッション業界共に代わり映えのしない毎日ですが、自分のペースでチャンスを逃がさないように綴っていくので、本年こそ宜しくお願いします。